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敷地別設計によるコンセプト [設計コンセプト]

banar青い家.png

本記事は平成29年1月着工、木の家ナンバホームとのコラボレーション分譲住宅「おうちでカフェしよう・石田の青い家」の敷地別設計に基づく設計コンセプトについて掲載いたします。

※補足画像はすべてクリックにて拡大します。



■周辺環境から■
blog青い家地図161215.jpg愛知環状鉄道「山口」駅より徒歩約13分、同「瀬戸口」駅より徒歩約19分、この山口駅エリアは豊田圏、名古屋圏の通勤圏として非常に人気が高いエリアです。また幡山東小学校、幡山中学校、保育園幼稚園にもほど近く、コンビニやスーパー、病院等も近隣に揃っており生活に便利な立地と言えます。中でも「石田の青い家」は大通りから中に入った閑静な立地であり、総じて優れた住環境にあると言えます。




■敷地形状&立地条件■
ゾーニング170113.jpg当社販売の「タウン山口PART20(全12区画)」の一番奧に位置する51.5坪という広めの敷地で、南北に21m弱と奥行きがあり陽当たりにも優れています。また南側と西側には瀬戸市有地があり隣家と距離が離れるため、プライバシーも守られやすい立地と言えます。道路からも平坦ですので土地が有効に利用できます。敷地のゾーニングとしては、まずお庭、アプローチ、駐車スペースを区切りなく一体のエリアとして考えました。お庭とも思えるしつらえの駐車スペースは軽自動車も含めれば3台、4台が可能。もちろん自転車置き場や物置設置にも対応できます。総じて役割で区切らず開放的な空間を目指しています。
 
 
■ メインコンセプト■おうちでカフェしよう■
今回は建築を担当する「木の家ナンバホーム」との打合せにより「誰も分譲住宅とは思わない」存在感を持つ外観デザインをベースに「みんながリビングに集うカフェのような」ライフスタイル提案型の住まいを目指しました。
 
 
1,我が家に帰るのがスペシャルな体験になる外観と開放的なエントランス
2,おうちカフェ=いつもキレイに過ごせる収納上手な住まい
3,いつもみんながリビングに集うカフェのような住まい

 
 
 
■外観に関する解説■
blog青い家立面161226.jpg「石田の青い家」は、道路南東側からの外観こそが一番重要なポイントになります。逆にその他の方角から全景を望むことはありませんので南〜南東側の外観デザインに注力しました。「自由にあそぶ箱」とでも言うべきボックス形状のデザインでまとめることを意識しながら並行して室内プランニングを進めました。南側には木目の外壁材を使用しています。「石田の青い家」は南側の陽当たりが非常に良いため「本物の木材」ではなくサイディング材の使用としました。屋根材も「自由にあそぶ箱」デザインを活かすためはじめて「ガルバリウム鋼板」材を採用。遮音、断熱も考慮してある程度の屋根勾配(1/3)を付け屋根裏の空気層を広く取る配慮をしています。またお客様の希望によっては太陽光発電パネルの設置もしやすいデザインです。

 
 
■敷地別設計による隣地の考慮事項■
「南側」南側は「住み良さ」にとってメインの方角となります。すでに南側隣地は建築中ですがその住まいは「青い家」から15m以上離れますので陽当たりにもほとんど影響は無く開放的な方角となります。
「東側」東側隣地はほぼ同時に住宅が建築されますが、メインの方角では無いためそれほど意識することはありません。設計上は東側通路にはガス給湯器を設置しない等の配慮をしています。
「西側」西側には幅員2mほどの瀬戸市有地(用悪水路)があり、反対側の住宅とは距離が離れますので風通しや陽当たりは有利な部類に入ります。ただ西側には住宅が建ち並んでいますので、夕暮れ以降ずっと陽が射すことは無いでしょう。
「北側」北側は現在畑であり、高さも「青い家」の宅盤より1.5mほど低い位置になりますので気になることはないでしょう。また建築物が無いことから風通しにも有利、日中の明るさも間接照光により得られやすいものと思います。

■石田の青いの家のプランニング解説■
「南北に細長い敷地をいかに活用するか」が最大のテーマであり、その立地条件から「いつもみんながリビングに集うカフェのような」設計こそが敷地を活かすというコンセプトを導きました。東西間口の関係で1階南側が「リビング+玄関」になりますので、その条件の中でいかに開放的で明るい住まいにするかがメインテーマです。そのため玄関を開けた瞬間から開放感を感じられ、また「モノが散らからない」「視覚的にも開放的」なゾーニングを意識しました。

 
 
<プランニング考慮事項> 
「全体」
(1)家族がいつもリビングにあつまる住まい
「ただいま」の次にまずリビングに導かれるプラン。キッチンを取り込んだ19.75帖のLDKと琉球畳の和室をつなげると24.25帖の広々したワンルームに、家族がいつもリビングに集まるゾーニングを考えました。
(2)どこにいても明るさを感じ、風の抜ける住まい
採光と通風に配慮しどこに居ても「明るさ」を感じられるゾーニングを考えました。2面採光を基本とし敷地東南北が離れることも相まって風の抜ける健やかな住まいになりました。
(3)キレイに住まう工夫をたくさん盛り込む。
「大きな収納」と「役割のある収納」それぞれ充実した設計を心がけました。特に玄関のシューズクロークとキッチン回りの収納の充実に力を注ぎ、散らからない住まいを目指しました。
(4)帰った途端に開放感を感じられるスペシャルな空間づくり
外構造園から玄関を開けた瞬間、リビングに入った瞬間まで開放感を感じられるゾーニングとしました。


「1FL」

1FL-170113.jpg
 
 
(1)リビングに入るまで開放感を感じられ日常から離れていくような仕立て
駐車スペースとお庭が一体となり広々とした空間を抜けるとアーチ形状の塗り壁仕上げの門が出迎えてくれます。そして木調の玄関ドアを開けると全部で5帖もの広さを持つ玄関エリアが出迎えてくれます。その開放感はリビングのドアを開けた瞬間まで続き、総じて非日常感へと誘う広がりのある仕立てです。
(2)住まうよろこびを感じさせる空間づくり
リビングへ入るガラス引き戸を開けると、右手の奧まで視界の届く広々したLDKの空間が目に入ります訴正面には「独立して9帖」の広いリビングスペースが。リビングボードの壁面にはレッドシダーが貼られ、天井には米松の化粧ばりがあります。LDKの中心にはダイニングテーブルがあり、きっとお子さんのお絵描きや勉強はこのダイニングから始まることでしょう。プランニングとしてはDKと奧のホールを周遊できるサーキュレーションな動線で家事も楽にこなせます。当社の分譲住宅は飛騨金山の材木屋を歴史に持つ木を存分に活かした注文住宅専門、地域密着、職人気質な工務店である木の家ナンバホームさんにお願いしています。主たる構造体には東濃桧材を使用し、薬剤による防蟻処理行わぬ自然のままの工法です。 ドアやキッチンの面材もムク材のものを採用し、至るところで「木」を感じられる森のような住まいとなりました。
(3)「おうちでカフェしよう=散らからない」ため長くキレイに住みつづける工夫
玄関脇のサブ玄関(シュークローク)がハイライトですが、その他にもキッチンパントリー(食品棚)や、ホールの物入れ等、キレイに住まう工夫に溢れています。


「2FL」

2FL-170113.jpg

(1)伸びやかに育つ子供室の提案
陽当たりのよい南側は子供部屋になる予定の洋間を二間つづきの一体の居室として設計しました。将来はそれぞれにクロゼットのある6帖前後の居室にすることが出来ます。もちろん当初はこちらを広い主寝室として使っていただいても良いかと思います。
(2)主寝室について
主寝室は整った8帖に2帖のウォークインクロゼットに物入れもあり、ゆったり落ち着いて過ごせる空間です。北と西の二面に窓を設たので間接照光と風通しがしっかり得られます。
(3)使い勝手を考えたホール、納戸、バルコニー
階段ホールにも上手に窓を配置することで明るさを取り入れる工夫をしています。また2帖の納戸、東西に6.3mと幅広のバルコニーは奥行きも3尺(91cm)ではなく100cmと広く取りましたので洗濯物干しや布団干しに大活躍してくれそうです。。




■外構造園工事について■
配置図170113.jpg「おうちでカフェしよう」というコンセプトに基づいて閉じるのではなく「開けていく」仕立てを目指しました。駐車スペースとお庭を区切らず広い空間とし、塗り壁でしつらえたアーチ門袖から続くアプローチの床は石張りとし「自然のもの」をたくさん感じられるようにしました。また一番の場所にシンボルツリーを植え、家族と一緒に成長出来るお庭になりました。オープンな外構造園ですので将来駐車スペースを増やしたい、また自転車置き場や物置の設置等、家族の成長にあわせて柔軟に対応できる空間づくりとしています。他にも使い勝手の観点からお庭や駐車スペースに立水栓や散水栓、防水コンセントを設けたりと使い勝手にも配慮しています。
  
 




以上を踏まえ「敷地別設計」の信念のもとに今回の「石田の青い家」のご提案をさせて頂きました。
人気の愛知環状鉄道「山口」駅徒歩約13分という立地に51.5坪の広い敷地、ゾーニングとプランニングを熟慮した上で素材にこだわり質感にこだわる”木の家ナンバホーム”ならではの素敵な住まいです。皆様の今後の住まいのご計画に、ご参考頂ければ幸いです。



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